山梨を盛り上げたいという気持ちは以前からあったので、最近よく耳にする「ワーケーション」や「二拠点居住」という言葉には関心があります。
旅行やキャンプで地方を回っていて、気に入った場所ならば「週末はここで仕事をやりながら過ごそう」ということで職場がある都市部と自然豊かな地方を行き来しながら生活する。
そのうち、地方で過ごす割合が80%程度まで増えて、住民票を移したほうが生活がスムーズになって移住をする。このようなパターンもあるのでは、と考えます。

私が所属する不動産の団体の代表ということで、2月6日に県立博物館で県主催の「移住・ワーケーション」といった内容のセミナーに参加しました。
これがきっかけで、昨日の午後「富士の国やまなし移住・交流推進協議会」が主催するセミナーに参加しました。「まちのtoolbox」というところが事務局をやっていました。
県が主導して各市町村が実施主体になっているようですが、私たち民間業者も知恵を出し合って都会の人たちに魅力を感じてもらえるアイデアを出せればよいと思います。
条件はあると思いますが、移住支援金として100万円とはずいぶん手厚いですね。
移住してからの生活を考えると、このような一時的な支援の他に、子育てや仕事面の中長期的なサポートが特に大切だと思います。行政~地域社会がひとつになって協力していくことは欠かせない条件になるでしょう。
◆ご参考リンク◆
山梨県移住支援金制度
県内各市町村の入居ガイド