不動産(中古住宅)取引の流れを知ろう
 
 不動産取引は高額な商品を扱うので、日用品の購入とは違い、使用できるようになるまでにいくつかの段階を踏むのが一般的です。
売主・買主双方の個人的な事情や条件を整えたり、法律に沿った形で契約・引渡を行うためには一定の手順を踏む必要があります。 
 
希望条件の明確化と優先順位を決めよう
住もうとしている地域はどこか。仕事の関係、子供の通学、交通の便などを考えて候補地を選んでいきましょう。
住宅の広さや間取りは現在の家族構成により決めればよいのですが、将来(たとえば入居10年後)の状況も考慮しておくとよいでしょう。
入居したい時期はいつか。これにより、検討できる時間の長さや不動産会社への依頼方法も変わってきます。

このように、希望条件としていろいろ出てくると思いますが、これだけは譲れないという条件は明確にしておくことも大切です。
金額も含めて、すべての条件が整うことは難しい場合が多いからです。
   
購入予算の目安を立てよう
   希望に合う中古住宅の金額がおよそいくらくらいかを調べましょう。不動産会社に相談するのも一つの方法です。
そして、自己資金(ご自身の預貯金や家族から応援が見込まれる金額)と借入資金(住宅ローンの借入可能額)などを算出してみます。
これらのことを確認できたら、予算の目安が立てられます。
   
物件の情報の探索(不動産会社の利用)
    売りに出ている物件をどのように探すか。
一つだけではなく、複数の物件情報集を集めましょう。良い物件情報を集めるのは一個人ではなかなか難しいですから、不動産会社に相談するのが一般的です。
信頼できる不動産会社との出会いが大きなポイントとなりますので、不動産会社の特徴をしっかり調べて、住まい探しを依頼する不動産会社を選びましょう。

一つの目安として、物件情報を説明する際に長所ばかりでなく、短所もしっかり説明しているか。
二つ目は、お客様が気になっている点を、わかりやすく丁寧に説目しているかです。これらの点をチェックしておきましょう。 

 相談する不動産会社に物件の希望条件(予算、地域、面積、間取り、環境など)を伝え、条件に合う物件を紹介してもらいます。
最初に不動産会社のおススメ物件を紹介される場合がありますが、自分の希望条件にマッチしたものかどうかよく検討しましょう。
その他、自分でインターネット検索や不動産広告などから物件情報を集めることもできます。
   
現地を見学に行く 
 紹介された物件の資料だけではイメージをつかむことができなかったり、イメージと大きくかけ離れていることもあります。
したがって、複数の物件の中から条件に合うものを選択し、実際に現地を見学します。
見学の際は、住宅の外観や間取りだけでなく、接道状況など周辺環境も確認しておきます。
実物を見て気に入った物件が見つかったら、再度、気になる点や物件の詳細、また購入条件などをしっかり確認しましょう。
   
不動産会社に仲介業務を依頼する(媒介契約を結ぶ)
 不動産会社へ売買の仲介を正式に依頼する場合は、媒介契約を結びます。この契約には、対象となる物件や、仲介業務のサービス内容、不動産会社の仲介手数料などが記載されます。
 媒介契約の締結は、一般的に住まい探しから購入の申し込みをするまでの間で、仲介を依頼する不動産会社を決めた時点で行います。
 
購入予算から資金計画を具体化する
 物件探しを行いながらも、立てた購入予算をもとに資金計画を具体化させていきましょう。
物件本体の購入金額以外にも必要となる諸経費があります。登記費用、不動産取得関連の税金、各種手数料などです。また、住宅ローンの金利、毎月の返済額などについても試算しておきます。
できれば家族の将来像をイメージしながら、返済期間中の収入と支出の状況を計算してみましょう。
将来の支出としては、子供の教育費が最も変動するので、注意深く算出しましょう。
 
  住宅ローンの相談
  資金計画がまとまったら、金融機関に住宅ローンの相談を行います。
売買契約が済んでいないので、この段階では、住宅ローンの正式契約はできませんので、相談と同時に事前審査を受けておくとよいでしょう。
 
購入の申し込みをする
 購入したい物件と希望条件を決めたら、不動産会社を通して売り主へ購入の申し込みをします。
申し込みは、この希望条件(物件を特定できる名称・所在等、面積、金額、契約日等)を記載した書面で行うのが一般的です。

申込をしても、契約をするまでは100%拘束されることはありませんが、売主に対して購入の意思があることを示すことになります。
 
重要事項の説明を受ける
 不動産会社の宅地建物取引士から、購入物件に関する重要事項の説明を受けます。
法律により、最低限説明しなければならない内容が決まっています。
なお、契約の直前に行われることもありますが、あくまで契約の前に行われなければなりません。
 
不動産の売買契約を結ぶ
 重要事項説明の内容を確認して納得できたら、売主と売買契約を結びます。
売買契約を結ぶに当たっては、しっかりと契約内容を確認しましょう。
このとき、一般的には物件価格の10~20%程度の手付金(契約金)を支払いますが、これは売買代金に充当されることが多いです。
 
住宅ローンを契約する
 住宅ローンを利用する場合、売買契約を結んだら、住宅ローンの正式な契約を結びます。
契約前に金融機関と保証会社による審査を受け、融資が承認される必要があります。
 
残金の支払いと引き渡しを受ける
   物件が引渡可能になったら、残代金を支払います。それと同時に、売主から物件の引き渡しを受けて、不動産の移転登記手続きを行います。
通常は司法書士に登記手続きをお願いします。
 
   引越し・入居
   全ての手続きが済み、引越し・入居となります。
役所や学校関係の各種手続きを行います。
   
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